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2016-05-28

エクシーガYAMにキーレス連動ドアミラー格納ユニットを取り付けた

ブツはこれ。純正の自動ドアミラー格納の場合、「ロックで格納、ACCオンで展開」だと思うが、ここは「外から見てロックがかかっているかがわかる」のを目指して「ロックで格納、アンロックで展開」のこれを買ってみた。


オフィシャルの取り付け手順はこれ(スバル エクシーガ DBA-YAM系 キーレス連動ドアミラー格納装置  装着参考資料)だが、全く参考にならない。内張りを剥がしたりとかの手順が省略されてるので、最終的に接続するべき配線はわかるがそれ以外は全くわからない。

最も役に立ったのはこちらの記事。
基本的にこの手順のとおりすすめるが、いくつは補足事項があるのでここに記載する。
  • ハンドル下のカバーの外し方
    • 手順1: モール(ウェザーストリップという水が車内に入らないようにするゴム)は引っ張ると外れる。
    • 手順3: ハンドル下カバーの爪は4箇所で、ハンドル右側2つ、ハンドル左側に3つある。
  • エクシーガ 車速感応自動ドアロック装置 取り付け
    • 手順1: アクセル横のカバーは奥側が内張りピンで固定されていが、このピンはネジになっているので、回すと外れる。
    • 手順1: アクセル横のカバーだが、解説ページで☆印が付いているスカッフプレート(足乗せ用のプラスチック)のほうを先に外したほうがいい(後述)。
    • 手順3: アクセルペダル横のコネクタ(上記ページの文中ではコネクタ2)からは、ロックとアンロックの信号を取り出す。このコネクタは結局ボディーから取り外すことができなかったが、必要な信号線は手前なのでなんとかエレクトロタップを使って配線できた。

その他注意点

  • ミラー操作スイッチ裏に挿入するカプラーは、思ったより奥に刺さるのでしっかり奥まで差し込む。さいしょこれができてなくて、ミラー操作スイッチが全く操作できなくなり焦った。
  • オフィシャルの取り付け手順では、ヒューズボックスの近くにある配線から常時電源を取ることになっているが、位置がありえなさすぎるのでヒューズから電源を取った。取説ページから引用すると、3番がキーレス用で常時電源になっているのでこれを使った。
  • 電源取り出しにはこれを使った。もともと入っていたヒューズを流用するタイプ。

スカッフプレートの取り外し方

スカッフプレートの構造はこんな感じになっている。爪が4箇所ある。
爪は片側のみに膨らんでいる形状。このため、車の中央側に押し付け気味に引っ張ると取れやすい。とはいってもすごい力がいる。力まかせにやるしかなく、爪もやや摩耗してしまう。が、折れなければ再度固定には問題なかった。
写真中にも書いたが、先にスカッフプレートを外すのは、スカッフプレートの爪とアクセルペダル横のカバーが噛み合っているから。この爪を引き抜かないかぎりアクセルペダル横のカバーが取れない。

ヒューズプラー

ヒューズを掴んで取り外すツール(ヒューズプラー)は、なぜかボンネット内のほうのヒューズボックスに入っている。下図は取説から引用。