セール情報(2018-06-15)
セール情報(2018-01-16)
クーポン Jandeal47 で $69.99になっている。
こちらから。
セール情報(2017-12-28)
現在GearBestで$76.99になっている。
以下本題
これはすごい。
マルチプロトコルをサポートしたプロポといえば、WalkeraのDevoを改造した
DeviationTXが発端。その後、OpenTXプロポにつける
4in1マルチプロトコルモジュールが登場したりと、マルチプロトコル=Deviationという状況ではなくなっていくのか... というところに、驚きの新製品。
いままでDeviationを使うにはDevoプロポを購入して改造するしかなかった。WalkeraがDevoプロポを収束したい雰囲気があったし、マルチプロトコル化するには改造やハンダ付けが必要だったので、手軽さという意味ではOpenTX+
マルチプロトコルモジュールに劣っていた。
ところが、このJumper T8SGはもともとDeviationのファームが入っていて、4 in 1モジュールも標準装備。これを購入するだけで、ほとんどのドローンが操縦できる。すべてこれで完結する。素晴らしい。
スペックを読み解いてみる
ハードウェアスペックはDevo7e+スイッチ2個追加改造+ポテンションメーター追加改造 相当のよう(Devo7eのハードウェアスペックはここに記載があり、T8SGとCPU・フラッシュサイズが同じ)。Devo7eはハードウェアスペック不足で、今後のDeviationのアップデート対象になるか微妙な状態なので、そういう点ではT8SGのスペックには残念な点もある。
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GUIはDeviationまさにそのまま |
まだわからない部分
詳細な仕様が公開されていないため、不明な部分もある。
各スイッチのポジション数(3ポジション or 2ポジション)
USBポートがあるかどうか
ファームアップ可能かどうか
Deviationフォーラムからの情報(2017-08-28)
- ファームウェアはUltimate Devo7e(Devo7e-256)になっている。このため、将来のアップデートも問題なさそう。
- 4つのスイッチはすべて3ポジションになっている。この点は素晴らしい。
- USBポートがあり、ファームウェアも問題なさそうだが、外からアクセスできない位置にUSBポートがあり、接続の際はキャビを外さないといけない。
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ファームウェアはDevo7e-256(改造し、MCU張り替えでフラッシュメモリを増量したもの) |
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スイッチはすべて3ポジションに見える。
MiniUSBポートが見えるが後述のようにキャビを組んだ状態ではアクセスできない。
実装機を使っていると思われる部分の基板クオリティはよさそうだが、手はんだの部分はやや品質が悪そうに見える(アンテナとRFモジュールの間のはんだとか...) |
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裏面にはMiniUSBポートにアクセスする穴がない。後ろキャビを外さないとUSBに接続できないと考えられる。
ゴム貼り等はなく安物っぽい。 |
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バッテリーの接続はバランスコネクタを使用。 |
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バッテリーの納め方はDevo7eと同じく、縦中央。 |
さらに
こちらのページから引用。記載によるとジンバルにベアリングが装備されていないらしく、残念なところ。
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前面にLEDを装備 |
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サイズはほぼDevo7eと同じ |
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上にトレーナーポートを装備 |
Deviationの今後にも明るい兆しになるのでは
このところのDeviationは、ハックするプロポの供給不安やマルチプロトコルモジュールの登場でやや下火になっていた感がある。
一方で、トイクアを含めたいろいろなプロトコルの機種を操作する上では、DeviationのほうがOpenTXより融通が利く面は多い(周波数の微調整とか)。
T8SGが人気になることで、Deviationが再び脚光を浴び、開発が活発になってほしいところである。
小型プロポの新星としても...
最近のプロポはだいたいデカいが、実用的な小さいプロポとしてもひさびさで貴重な存在では。
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正確なサイズ感はわからないものの、小さそうに見える |