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2018-01-05

Furibee Q95 review (part 1)

Furibee Q95 PNPが届いたので軽くレビューしてみる。

TL;DR

下記の理由によりおすすめしにくい。
  • バッテリーを接続すると加速度センサーが異常になるため、ACRO以外で飛ばせない
  • FPVカメラの電波が異常
  • OSDがない

パッケージ

中華クオリティとしては普通。

内部・付属品

本体(プロペラ・モーターガード付き)・予備プロペラ(4枚)・プロペラガードが付属。なんと、全くマニュアルが付属していない
なお、プロペラガードと予備プロペラはスポンジのモーターの位置に押し込まれているため、本体を取り出す前にそれらを取り出す必要がある。

本体

モーター

モーターは無銘だが、スペック表から求められる性能は1104-600KV。

AIOカメラ

AIOカメラを装備。アンテナガードがクローバーリーフアンテナに対応してそうな感じだが、棒アンテナ。フライトコントローラーはOSDに対応しているがAIOカメラはビデオ入出力がないため、OSDはない。ボタン1つと7セグLED表示がある。7セグLEDは、時分割でバンド→出力強度→チャンネル→... を表示する。ボタン押しでチャンネル変更、長押しの長さに応じて出力強度変更とバンド変更モードに入る(無操作で変更モードを抜ける)。

本体詳細

  • 前面はカメラレンズが飛び出しているがそれ以外はガードされている。
  • リアにはプログラマブルLEDx2とブザーを装備。ホットボンドで接着されている。
  • PCとの接続はMicroUSB。
  • 上面はレシーバー等をインストールすための十分なスペースがある。
  • 下面には段差があるり、如何にもバッテリーが取り付けにくいが、Lizard95のようにクッションは付属していない。

フライトコントローラー

マニュアルがないので詳細不明だが、これ(FULL SPEED F3 2S Flight Tower with OSD)と同じと思われる。

フレーム

モーターアームは2.0mm、主要構造部は1.5mm。

リポコネクタ

バッテリーコネクタはJST-RCY、導線径は1.6mm。

テスト

  • Betaflight Configuratorを使ったモーターテスト:問題なし。
  • AIOカメラテスト:AIOカメラは出力をOFFにできない。しかもチャンネル選択が不良で、7セグLEDに表示されるバンド・チャンネルに電波が飛んでいない。それどころか複数チャンネルをまたいで電波が放射されているように見える。画質はそこそこだが、VTX部は異常。
  • バッテリーを接続すると加速度センサーが異常になることが判明。これではACROでしか飛べない... GearBestに問い合わせ中。

TODO

  • AIOカメラを交換(事前情報から、フレームのサイズ的にRuncam Micro系をインストール可能らしいので)
  • レシーバーのインストール
  • バッテリーコネクタをXT30に交換
  • OSDを使えるようにする

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