FS-iA6はPWM出力しかない
RTF(Ready to Fly)モデルを買うとたまについてくるレシーバー、
FS-iA6は、PWM出力しかない(PPMもない)ので、通常4-6本のケーブルを接続する必要があるし、チャンネル数も6チャンネルが上限になる。ただし、改造するとiBus出力相当が可能になり
、ケーブルの接続も電源系と1本だけで済むようになるし、ノイズも出なくなるしといいことづくめになる。
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FS-iA6 なお、仕様がしょぼいので単体で購入する必要は全くない。あくまで何かの付属で入手した場合のみこの情報に意味がある |
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こんな感じでたくさんケーブルを接続する必要がある |
改造方法
やりかたは簡単で、ガワを剥いて裏側にあるICから線を引き出すだけ。下記の画像を参照してほしい。フライトコントローラーの設定では、Receiver Mode=Serial、Serial Receiver Provider=IBUSに設定するとOK。ただし、この改造をしたFS-iA6を接続するにはフライトコントローラーのファームウェアがBetaflight3.1以降/Cleanflight2.0以降の必要がある。
チャンネル数は8chが上限。勘違いで、10chまで使える。
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ガワを剥くとこんな感じ(改造後だが) |
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このように、裏側のICの画像の位置(下側の左から3番目)にケーブルをはんだ付けする |
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フライトコントローラーの設定 |
なぜこんなことが可能になるのか?
そもそもFS-iA6から取り出すことができる信号は、iBusに非常によく似ているの別物だったが、ファームウェアで差分を吸収するコードが追加されたことで、通常のiBus/改造版iBusが共存可能になっているらしい。
References