経緯
banggoodで購入したLizard95。とても安定していて飛ばしやすくておすすめだが。。。真っ逆さまに墜落してアンテナガードとクローバーリーフアンテナが破損してしまったため、これを機に破損しにくいアンテナに変えてみることにした。
ここがアンテナもろとも折れた |
hアンテナを作る
AIOカメラにはよくホイップアンテナと呼ばれる一本線のアンテナが採用されているが、あれはこのページで紹介されているダイポールアンテナの変形(hアンテナ)という構造になっていると考えられる。資材
基本的には同軸ケーブルならなんでもいいと思われるが、電波を通す用?のSMAケーブルを切断して使用した。
COMON
制作方法
FPVの映像伝送には、ざっくりいって5.8GHzの電波が用いられている。波長をこのサイトで計算すると、およそ51.7cmになる。
hアンテナにするためには、中央の導体とシールド線をそれぞれ波長の1/4、12.9cmにすればよい。
(2017-07-09追記)ただし、このままだと中心の導体と干渉を起こすので、中心から十分離すようにする。このために、両面テープを張り付け、その上にシールド線を這わせることで、距離を取るようにする。折り返す分、シールド線側は少し長めにする。
使用した両面テープはどこにでもある100円均一で購入したもの。厚みは1mmらしい。
以前のクローバーリーフアンテナは、上向きにはんだ付けされていたが、今回は後ろ向きに伸びるような角度ではんだ付けし、衝撃でアンテナが壊れにくいことを狙う。
あとは、ドローン本体に戻して、熱収縮チューブでタイラップに添わせるようにすることで、プロペラに巻き込まないようにする。遠隔制御用のアンテナはすでにこの処置をしてある(黄色の熱収縮チューブ)のでアンテナが2本になってしまった。
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