合法プロポを使う
bayangプロトコルで動作するBETAFPV Lite Brushed Flight Controllerを合法運用するためには、JJRC H98のプロポが必要だが、デフォルトのファームウェアでは様々なプロポの機能を使えない。このため、H98プロポ用のカスタムファームウェアを作成した。ファームウェアのダウンロード
こちら。ファームウェアの焼き方
準備
- ST-Link V2
- テストフック
- STM32 ST-LINK Utility ダウンロードしてインストールしておく。
配線
テストフックを使い、GND・SWCLK(SCLK)、SWDIO(SDIO)を接続する。
初期導入ファームウェアのリセット
初期状態では書き込み禁止モードになっているので、ST-LINK Utilityを使って解除する。
- 上記の配線をした上でST-LINK V2をPCに接続し、フライトコントローラーに電源を接続する。以降の操作は電源接続後すぐやる(時間が経つと操作できなくなるらしい)
- ST-LINK Utilityを起動し、メニューの[Target]->[Option Bytes]を選択する
- [Read Out Protection]が[Level 1]になっているので、[Level 0]に変更する
- [Apply]を押す
新ファームウェアの導入
- bwhoop_h98propo_normal.hex をダウンロードする
- ST-LINK Utilityを起動し、メニューの[Target]->[Program...]を選択する
- [Browse]ボタンを押しダウンロードしたhexファイルを選択する
- [Start]ボタンを押す
操作方法
下記画像を参照してほしい。
- 左スティック側の左右ボタン(トリム)で速度切替(実態はLEVELモードの角度制限の切り替え)。ただし、フライトコントローラーは2段階しか速度がないのに、プロポは3段階あると思っているので、カチカチと2回操作する必要がある。
- 左スティック側の上下ボタン(トリム)で、上はLEDのON/OFF、下はLEVELとACROの切り替え。
- 右肩のボタンを押したあと右スティックの操作でフリップ。
問題等
- RTHやヘッドレスモードはSilverwareに機能がないため使えない。また、プロポの左肩ボタンはおかしな仕様なので、機能ボタンには使えなかった。
- もしかすると右スティックのトリムが効いてないかもしれないが、よくわからない。。。
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