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2018-07-09

合法運用のためのBETAFPV Lite Brushed Flight Controller用ファームウェア

合法プロポを使う

bayangプロトコルで動作するBETAFPV Lite Brushed Flight Controllerを合法運用するためには、JJRC H98のプロポが必要だが、デフォルトのファームウェアでは様々なプロポの機能を使えない。このため、H98プロポ用のカスタムファームウェアを作成した。

ファームウェアのダウンロード

こちら。

ファームウェアの焼き方

準備

配線

テストフックを使い、GND・SWCLK(SCLK)、SWDIO(SDIO)を接続する。

初期導入ファームウェアのリセット

初期状態では書き込み禁止モードになっているので、ST-LINK Utilityを使って解除する。
  • 上記の配線をした上でST-LINK V2をPCに接続し、フライトコントローラーに電源を接続する。以降の操作は電源接続後すぐやる(時間が経つと操作できなくなるらしい)
  • ST-LINK Utilityを起動し、メニューの[Target]->[Option Bytes]を選択する
  • [Read Out Protection]が[Level 1]になっているので、[Level 0]に変更する
  • [Apply]を押す

新ファームウェアの導入

  • bwhoop_h98propo_normal.hex をダウンロードする
  • ST-LINK Utilityを起動し、メニューの[Target]->[Program...]を選択する
  • [Browse]ボタンを押しダウンロードしたhexファイルを選択する
  • [Start]ボタンを押す

操作方法

下記画像を参照してほしい。
  • 左スティック側の左右ボタン(トリム)で速度切替(実態はLEVELモードの角度制限の切り替え)。ただし、フライトコントローラーは2段階しか速度がないのに、プロポは3段階あると思っているので、カチカチと2回操作する必要がある。
  • 左スティック側の上下ボタン(トリム)で、上はLEDのON/OFF、下はLEVELとACROの切り替え。
  • 右肩のボタンを押したあと右スティックの操作でフリップ。

問題等

  • RTHやヘッドレスモードはSilverwareに機能がないため使えない。また、プロポの左肩ボタンはおかしな仕様なので、機能ボタンには使えなかった。
  • もしかすると右スティックのトリムが効いてないかもしれないが、よくわからない。。。

初期導入ファームに戻したい場合

こちらからダウンロード可能。

おまけ

SilverVISE対応版はこちら(ただし、合法運用にはならない)。


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